アンティークジュエリーにまつわるお話

メゾンマエアスならではの深く掘り下げたストーリーをお届けします。

アンティーク物語

アンティークジュエリーの非加熱ルビー

ルビーには加熱されたものと非加熱のものがあるのはご存じでしょうか?この記事では、ルビー加熱の知られざる歴史を紐解きつつ、アンティークジュエリーに留められた非加熱ルビーの奥深い魅力に迫ります。現代のルビーとは一線を画す、ありのままの自然な美しさを放つ特別な世界をぜひご覧ください。

婚約指輪の起源と変遷:アンティークに映る、愛の文化史

婚約指輪がアンティークジュエリーにおいて人気を集めているのは、その内面的な象徴性が、古いものの魅力と親和性があるからでしょう。古代エジプトの「永遠」から19世期の「個性」「華美」まで、各時代のデザインには深い物語が宿ります。婚約指輪の歴史と、その象徴性や魅力をお楽しみください。

クレオパトラが愛した緑:エメラルドの美と象徴性

エメラルドは、深く魅惑的な緑の色合いで古くから人々を惹きつけてきた宝石です。その色には、愛や再生、癒しといった意味が込められ、神秘的な力があるとも信じられてきました。本記事では、主にその神秘的な側面にフォーカスを当てて、エメラルドの象徴性やクレオパトラの伝説などをご紹介いたします。

 

アンティーク クロスオーバーリングとは?

アンティークジュエリーファンお馴染みのクロスオーバーリングは、愛やパートナーシップを象徴する特別なジュエリーです。本記事では、このリングの呼び名にまつわる興味深い背景を探り、その歴史や象徴性についてもご紹介いたします。時を超えて愛される、その奥深い魅力をお楽しみください。

エジプトマニアとアンティークジュエリー

ナポレオンのエジプト遠征からツタンカーメン王墓発見まで、繰り返し起こった古代エジプトへの熱狂「エジプトマニア」。この時期、スカラベなどのエジプトモチーフが数々のジュエリーを飾りました。エジプトマニアの背景にある歴史的出来事や、その影響を受けたエジプト風ジュエリーなどをご紹介します。

色彩の魔法 ー アンティークジュエリーを彩るエナメル技法

宝石や貴金属と並び、アンティークジュエリーに華やかな輝きを添えるエナメル装飾。本記事では代表的な7つのエナメル技法をその特徴や歴史とともにご紹介いたします。クロワゾネやシャンルヴェ、プリカジュールなど、美しい色彩が織りなすエナメル装飾の世界をぜひお楽しみください。

アメジストの物語:バッカス神話と伝説

古代から人々を魅了してきたアメジスト。その名の由来とされるバッカス神話は、実はルネサンス期の詩人レミ・ベローの創作かもしれません。酔いを防ぐ宝石として珍重された歴史や、聖書にも登場する神秘的な紫色。この記事では、アメジストを巡る伝説を紐解き、その奥深い魅力に迫ります。

フランスのアンティークジュエリー史概要(後編)

フランスのアンティークジュエリー史後編は、アールヌーボー、ベルエポック、アールデコという重要な3つの時代を解説します。前編で解説した歴史の流れを受け、ジュエリーがどのように進化し、多様化していったのかを辿ります。歴史と美が織りなす、アンティークジュエリーの世界をお楽しみください。

フランスのアンティークジュエリー史概要(前編)

フランスのアンティークジュエリー史を、初めての方にもわかりやすくご紹介します。アンティークジュエリーに興味はあるけれど、どこから学べば良いかわからない… そんな方に最適な記事です。前編では、ルイ16世時代から19世紀後半(アールヌーボー期の手前まで)の歴史を紐解いていきます。

ウジェニー皇后とジュエリーの煌めき

ウジェニー皇后は、フランスのアンティークジュエリー界でマリー・アントワネットと並ぶ重要な存在でした。彼女の華やかなスタイルは宮廷文化やファッションに影響を与え、現代のジュエリーデザインにも受け継がれています。本記事では、彼女の生涯とジュエリーとの深い関わりを紹介します。

ガーネットの軌跡:古代文明から19世紀の頂点へ

古代から人々を魅了し続けてきたガーネット。その深い赤は、中世ヨーロッパの華やかな宝飾文化や19世紀のアンティークジュエリーにも受け継がれました。本記事では古代、中世、19世紀のアンティークジュエリーにおけるガーネットの歴史を詳しく紹介し、その変遷をたどります。

映画とアンティークジュエリー
ベル・エポックからアール・デコまでの華やかな時代を舞台にした4本の映画にスポットを当て、作品に登場するジュエリーをご紹介します。いずれのジュエリーも、時代の個性と美を見事に表現した逸品ぞろい。アンティークジュエリーの魅力を存分にお楽しみください。
時を超えて愛される輝き:ローズカットダイヤモンドの魅力と歴史
アンティークジュエリーファンに人気の高いローズカットダイヤモンドですが、現代のセレブもエンゲージメントリングに使用しているのをご存じでしょうか。本記事ではローズカットダイヤモンドの魅力や成り立ちをメゾンマエアスならではのユニークな視点で掘り下げます。
カステラーニ家: 19世紀宝飾界の巨匠たち
19世紀後半、ヨーロッパのジュエリー界を席巻したイタリアのジュエラー(金細工職人)一家、カステラーニ家をご紹介いたします。彼らのインスピレーションソースはエトルリアを中心とした古代ジュエリー。パリやロンドンにも出店し、ナポレオン3世もその顧客でした。
スコット卿も裸足で逃げ出すオパールの麗しき伝説
神秘的な輝きを放つ宝石、オパール。変幻自在の色合いを持つオパールは古代から神と結び付けられ、崇められてきました。本記事ではオパールにまつわる素敵な伝説を数多くご紹介いたします。スコット卿による某フィクション小説から生まれた迷信を吹き飛ばしましょう!
ブルーハートダイヤモンドの女性遍歴

世界最大のハート形ブルーダイヤモンドである「ブルーハートダイヤモンド」。幾度もその装いを変えたこの貴重なダイヤモンドは、多くの女性たちを飾ってきました。原石の採掘から博物館収蔵まで、その興味深い歴史やエピソードをご紹介いたします。

昆虫ジュエリーの歴史と魅力
昆虫をモチーフにしたアンティークジュエリーの歴史と魅力を深掘りします。古代エジプトにまで遡る昆虫ジュエリーは、象徴性が大きな特徴です。その独特のデザインに抵抗がある方でも、きっとこのジャンルに興味を引かれるでしょう。
アンティークジュエリーとリボンモチーフ
17世紀のジル・レガレデザインからアールデコ期まで、フランスのアンティークジュエリーにおけるリボンモチーフの歴史をご紹介します。マリー・アントワネットやウジェニー皇后、セヴィニェ夫人など、各時代を代表する魅力的な女性も登場します。
アンティークのシトリンは全て非加熱って本当?
紫色のアメジストを加熱するとシトリンの色に変化することはよく知られていますが、この加工はいつ頃から行われていたのでしょうか?加熱シトリンの起源とその時期について、正しいデータに基づいてご紹介いたします。
蜂ブローチからの「同形置換」からの「他色」と「固溶体」
本記事では蜂のアンティークブローチに留められている宝石をサンプルに、鉱物・宝石の興味深い背景を解説いたします。同じ鉱物が異なる色になる原因、見た目がさほど変わらないムーンストーンとラブラドライトの鉱物学的な違いなど、興味深いトピック満載です。
ガーランドとアンティークジュエリー
名前は知られていながらも、具体的に何を指すのか問われるとなかなか答えられないガーランド。2000年以上前の古代から存在するガーランドの歴史と、アンティークジュエリーにおけるガーランドスタイルの位置づけ&変遷を簡潔にまとめてみました。