マザーオブパールとエナメルのカフリンクス(オリジナルボックス付き)
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マザーオブパールとエナメルのカフリンクス(オリジナルボックス付き)

商品番号: M001-098A

通常価格¥78,000
/
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商品仕様

生産国:
フランス
年代:
1920年代
素材:
ヴェルメイユ、シルバー、マザーオブパール、エナメル
サイズ:
四角形の一辺:1.2cm 接続パーツ長:1.7cm
重量:
3.8g + 3.6g
刻印:

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商品詳細

厚みのある美しいマザーオブパールを濃紺のエナメルモチーフが取り囲む、1920年代に制作されたカフリンクスです。際立ったコントラストを持つシックで高級感のあるデザインは、まさにアールデコ様式。歴史的名店の名が入った本革のオリジナルジュエリーボックス付きという嬉しい特典付きです。

アールデコ期には、オクタゴン(六角形)系フレームのカフリンクスが人気でした。本品はその中でも正方形の四隅をカットしたシルエットのもので、シンプルながらもスマートな印象を与えます。幾何学的な形状、直線、そしてシンプルな装飾はこの時代の特徴をよく表しているといえるでしょう。また、大胆で印象的なデザインもまさにアールデコ様式。深い紺のエナメルとマザーオブパールの輝きとのコントラストが、目を惹く鮮烈な効果を生み出しています。エナメル周りにはアクセントとしてゴールドのラインが施されていますが、これはまさにクロワゾネ(有線七宝)技法そのものです。当時、エナメルに銀線を施したデザインのカフリンクスは一定数作られていましたが、金線を用いたものはごく一部の高級品に限られていました。

台座部の素材はヴェルメイユ、装飾部を繋ぐパーツはシルバーです。装飾部表面に使用されているマザーオブパールは、質感や色から見て、白蝶貝のものでしょう。アンティークジュエリーをお好きな方はご存じかと思いますが、マザーオブパールは、主に真珠の母貝(白蝶貝、黒蝶貝やアワビなど)の殻の内側に形成される真珠光沢層です。少し専門的な話をさせていただくと、マザーオブパールは真珠とほとんど同じ成分ながら、炭酸カルシウムなどの鉱物やその他のタンパク質も含まれており、これが光の角度によって見える虹色の輝きを生み出しています。ジュエリーだけでなく、アコーディオンの鍵盤や、象嵌細工などにも使われますね。

横からご覧いただくと分かる通り、ピラミッド型にデザインされた本品のマザーオブパールは、一般的なものより厚みのあるのが特徴です。厚みのあるものは光をより深く反射し、より美しく高級感のある光沢を生み出します。貝の成長には長い時間がかかりますので、厚みのあるものは希少なお品です。じっくり観察していただくと、それぞれ高さが微妙に異っているのも分かるでしょう。機械による大量生産が一般的な現代においては、こういった手作り感も時代を感じさせる魅力的なポイントなのではないでしょうか。

ジュエリーボックスに記されている"E.MORGAN"は、19世紀末から20世紀初頭までパリに店を構えていた宝飾店です。フランスに移住したイギリス人の父のもと、ラ・ロシェルで生まれたエドガー・モーガンが創業しました。エドガーは「パリの宝飾史において忘れられた名匠の一人」とされることもある歴史的な人物です。その名声がフランスを越えて海外にまで広まっていた時代もあるのですが、現存する作品はごくわずかしか確認されていません。稀に"E.MORGAN"のネーム入りボックスに入ったジュエリーがオークションに出品されることがあります。

エドガーは最初の工房をリュ・ド・モンシニーに構えた後、1886年にダイヤモンドや真珠を取り扱うリュ・ド・ラ・ペ(Rue de la Paix) の宝飾商バソ(BASSOT)の人気店を引き継ぎ店を構えました。リュ・ド・ラ・ペはグランドサンクで有名なヴァンドーム広場からオペラ広場につながる格式の高い通り。現在でもカルティエ、モーブッサン、メレリオなどの高級店が軒を連ねています。エドガーはその後ニースやピアリッツにも宝飾店を出店しました。1900年にエドガーが亡くなったのちは息子のアルベールが跡を継いでいますので、本カフリンクスはアルベールの時代に販売されたものです。

本品のように出所が明確であることは、アンティークジュエリーにおいて大変優れたポイントであるといえます。高価な貴石こそ使われていませんが、アールデコらしい洗練されたデザイン、奥深い歴史的背景、上質な造りのジュエリーボックスなど魅力満載の一品。アンティークジュエリーコレクションの中でも、ひときわ個性が光る存在となることでしょう。

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